母の野望!コンビニ経営の驚くべき実態?
母の野望とコンビニ経営
母が親戚から、コンビニ経営をやってみないか?と言われてその気になり、
説明会に参加したいと言ってきた。
経営者は2名必要とのことで、我妻に共同経営者になれと言われ、妻は私に相談してきたのです。
母:「お金は親戚が出してくれるんだって。本部の人たちがやってくれるから、何もしなくても良いらしいから、一緒によろうよ。」
妻:「パパに相談してからお返事します。」
う~む・・・。
コンビニ経営か・・・、なになにお金は親戚が出す?
う~ん、まぁ中々いい話じゃないかと簡単には飛びつけず。
ちょっと待てよ。
まずは冷静に調べてみないとということで、早速Googleで「コンビニ 経営 実態」で検索してみたわけです。
すると出るわ出るわ、これでもかというほどの悪評のオンパレード。
楽して儲かるはずはありません。
色々調べてみると、休みがない、時間が不規則、年収が低い、クレーマーの対応、人の手配、お弁当などの買取り、10年間の契約金期間があり途中で辞めると多大な違約金の支払いが発生するなど、数々のデメリットが並んでいました。
メリットなんて殆どありませんでした。
もう年齢的に若くない母上には、酷な条件が揃っていますし、我妻にもこんな状況下で仕事をさせるわけには参りません。
怖い鬼妻でも最愛の妻ですからね。
親戚も何を考えているんだろう?だったら自分でやれば良いじゃんって思います。
近いうちに母上には口上しなければならいと考えており、どうしてもやりたいと言うのなら、まず近くのコンビニでアルバイトをしてから決めて貰おうとしました。
しかし、妻から母上に「コンビニ経営の仕事を調べたら私たちには無理です。」と姑になんと恐れ多くも口上。
ちなみに、私の母上と妻はとても仲が良いのです。
相談し合ったり実家に遊びに行ったり、何でも言える中なので母も妻を信用しております。
世の中のような嫁姑のバトルはありません。穏やかです。妻よ!ありがとう。
弟のお嫁さんも同じ感じです。
世の中甘くはありませんよ。
妻の話を聞いて母上は、そんなに大変なの?みたいな感じでコンビニ経営をすることを諦めました。
いとも簡単に母上の野望は泡と消えました。一件落着です。
お嬢様で世間知らずの母上、世の中に楽な仕事はありませんよ。
そんなにおいしい話はありません。
コンビニを経営されているオーナー様方々には申し訳ありませんが、デメリットが多すぎますし、ハイリスクハイリターンみたいな印象を私たちは持ちました。
中には大成功を収められて、いくつもの店舗を持っている方々もいらっしゃると思います。ただ、我々家族にとっては、ハードルが高い仕事であることは確かです。
コンビニ自体は、今や身近でどこにでもあるお店ですし、私たちの生活環境になくてはならないものになっていることは確かです。
夜間を照らしてくれる明かりで、防犯的な役割も果たしてくれています。
そういう意味では、すごく社会貢献しているサービス業なんだということはわかるのですが、やはりそれを経営していくとなると話は全く変わってきます。
気を付けよう甘い言葉には。
敵は味方の振りをする。
ん?どこかで聞いたようなフレーズ。by私の好きなドラマから