【体験談】日産リーフ試乗キャンペーンの感想・レビュー・口コミ！電気自動車ってやっぱり・・・
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- リーフに乗ってきました。
- 第一印象
- 走行に関しては満足度高し！
- 充電ポイントの確認は必要
- 高速道路での走行
- 車内や収納の広さ、使いやすさなど
- 一番の魅力はガソリン代がかからないこと
- 充電の消費量が半端ないのがネック
- 結果、リーフを購入するのか？
- リーフ返却時に営業されるのか？
リーフに乗ってきました。
日産リーフのモニターを体験してきました。
激戦が予想された8月の夏休み期間に、まさかのリーフをモニターとして完全無料で借りられることが決まり、今回私達家族は9日間の日程で借りることになりました。
＊以前の記事はこちら
第一印象
乗ってみた第一印象としては、音が静かで思ったよりもスムーズに走る事です。
当たり前ですが、エンジン音がなくモーター音しか聞こえません。
ハイブリッド車に乗っている人だと分かりやすいのですが、普通は走行に応じてエンジン音が聞こえたりするのですが、電気自動車はそれが全く有りません。
エンジン音がない分、室内はとても静かで、後部座席に座っている娘の声も良く聞こえて、家族の会話もよく弾みました。
走行に関しては満足度高し！
走行に関しては、十分に満喫させて頂いたと思っています。
加速も随分有りました。
以前リーフが１８０ＳＸと競争するＣＭがありましたが、実際にスポーツカーと競争すると、本当にそのＣＭ通りになるかどうかは分かりませんが、アクセルを全開に踏むとシートに体が押しつけられるほどの体感で、よく加速してくれましたね。
＊以下のYouTubeを参照下さい。
実際に走行してみると、期待していなかったこともあってか、中々の加速度合いに思わず「やるじゃん！」と感動してしまいました。
高速道路を走行しましたが、合流や加速する際にはストレスなくスピードが出るのが良かったなぁと思いました。
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充電ポイントの確認は必要
リーフのカーナビで、現在地付近や目的地付近の充電ポイントを確認することが出来ます。
私の場合は、最寄りの日産ディーラーで充電をしました。
ディーラー毎で対応が全く違い、充電中にショールーム内でコーヒーやジュースを飲んで待っていて下さいと丁寧に笑顔で声を掛けてくれたりするところが殆どで、無料でただ充電しているだけなのに、この神対応は素晴らしいなと思いましたが、ディーラーによっては、全くの無視で目が合っても挨拶もしてくれず、トイレを借りるのも、嫌な顔をしたところもありましたので、100％良い対応をしてくれるわけではないようです。
充電ポイントは思ったよりも沢山ありましたが、基本的に各ディーラーに、充電機が１基しかないので、先に他の車が充電しているときは、その車の充電が終わるまで待たなければなりません。急速充電でも約３０分はかかりますので、前の車が充電を始めた頃に行くと、約１時間足止めとなります。
充電時間は30分なのですが、その30分の間に、近所のコンビニやスーパーなどのお店があると、充電したまま買い物に行って時間を有効に使えるメリットもあるのですが、それを前の車にされていた場合、充電が既に終わっても戻って来ないことがあるので、いつ戻って来るか分からないのにそこにいなければならないのはイライラが募ります。
そういう時には、他の充電ポイントを探した方が良い場合もあります。
このように、人の都合によって充電することになるので、私みたいな短気な人には厳しいかもと思いました。
高速道路での走行
今回は関越道を走行しました。
ここで加速したいと思うときに、アクセルを踏むとスムーズに加速します。
高速走行でも車が安定していて、安心して高速道路でもドライブが出来ます。
クルーズコントロールが付いていたグレードなので、それを実際に利用してみました。
ハンドルにコントロールが付いていて、速度を希望のスピードに加速したり、減速したりするのにキチンと対応し走行してくれます。
室内での騒音も気にすることなく、快適に走行することが出来ました。
ただし、それなりのスピードで走行すると電力をかなり消費します。
車内や収納の広さ、使いやすさなど
加速性、走行性、静寂性に関してはとても魅力で、妻に意見を聞いたところ、車も丁度良い大きさで運転もしやすく、意外に後ろのトランクにたくさん荷物が積めるのも良かったようです。
後部座席はその分あまり広くはないのですが、家族3～4人ならば問題ないと思います。
一番の魅力はガソリン代がかからないこと
何より一番大きなメリットは、ガソリンを気にせず走行できるのが最大の魅力でした。
どれだけ走行しても、充電さえ出来ていれば無料でどこまででも走れるわけですから、それは素晴らしいと思います。
このように経済的な利点が大きなアドバンテージになり、妻もリーフを購入することにすごく前向きでした。
充電の消費量が半端ないのがネック
ただ、走行距離に応じてその都度充電しなければならず、また充電時間に時間がかかることがやはりネックになりました。
例えば、夏場や冬場はエアコンを使いますし、カーナビやラジオなども使ったりもしますが、そうすると電力消費量が上がるんですね。
今回は、高速道路ですごい夕立に遭ってしまい、ワイパーをすごく動かしていたのですが、それも電力を消費しました。
1回の充電時間は約30分で100％。
180ｋｍくらいの走行が可能なのですが、高速道路を加速したりすると一気に電力が消費しますので、すぐに消費量が半分の50％くらいになってしまうようなイメージになります。
そうなると、すぐにまたどこかで充電しなきゃという意識になるのです。
要はスマホの充電をイメージしてもらえると分かりやすいと思います。
私はスマホが50％切ってくると、すぐに充電しなきゃという意識になりやすい性格なのですが、このリーフも全く同じなんですよね。
残量が50％切ってくると、すぐに充電スポットを探して充電したくなってくるわけですよ。
家に充電がある一戸建てに住んでいる人ならば、毎日帰宅後に家で充電できるから良いですが、マンション住まいの私はそれが出来ないので、意識はいつも充電スポットのチェックというのが、なんとなくいつも急き立てられている感があってちょっとな～というのがありました。
結果、リーフを購入するのか？
今回9日間リーフをモニターしてみての率直な感想は、とても魅力的な車で乗って良かったと思いました。
ただ結論として、リーフを買うかどうかと本気で考えた時に、やはり短気な私としては、いくら無料でも多頻度の充電を強いられるリーフはちょっとな・・・というのが正直な感想です。
1度の充電で今よりも走行距離がもっと伸びてくれて、充電回数が減ってくれるというのならば、間違いなく購入すると思います。
でも今回はパスかなと思いました。
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リーフ返却時に営業されるのか？
リーフを返却する際にディーラーさんに断りを申し出ようと思っていたところ、開口一番現在のモデルは完売してしまい、もう現在はリーフの在庫がなくなってしまったと言われました。
来月９月６日に新型リーフが発表されるので、それでまたご検討下さいとのこと。
え？それだけ？
本当に9日間も完全無料でリーフを借りられ、十分満喫させて頂いたあげく、営業も全くかけられないなんて、こんな夢のような話があるのか？！
ちなみに新型リーフは走行距離も伸びるようですが、発売に関してはまだ未定のようで、ディーラーさんでもまだわからないとのこと。
国からの補助金も出るようですが、まだ具体的な金額などは未定なのでそれが決まってからと担当者から聞かされました。
９月６日に大々的に発表会をするので、それ以降にもしかしたら営業があるかも知れませんが、今回は何も全く営業をかけれず、本当に拍子抜けしてしまいました。
まぁとりあえず、新型リーフの発表次第でもしかしたら購入を検討するかも知れませんが、果たしてどれほど変わったかですね。
今は営業を敢えてしないという戦略なのかどうかは定かではありませんが、そういう意味でも今回のモニターキャンペーンは本当に良い体験でした。
また新型リーフ発表後に、何か変化があればブログにアップしていこうと思います。
