電車通勤なんて嫌だ!痴漢えん罪保険は必要か?
久々の電車通勤
いつも私は車で通勤しているのですが、用事があり車を会社に置いて帰ったために、久々に電車で通勤しました。
土曜日というのもあり、電車はとても空いていました。
私が利用する電車は、横浜市営地下鉄線やJR横浜線で下り方面なので、
平日でもほかの電車に比べても空いています。
電車通勤というと最近気になっているのが、ニュースなどで目にする痴漢行為です。
痴漢と騒がれ線路に立ち入って逃げる人や、線路内に逃げて命を落とされた方など数多くニュースを見かけるようになりました。
お酒を飲んだり、東京に仕事で行った時以外は、基本的に車での通勤の私にとっては、
このニュースは正直人ごとにしか思えませんでした。
でも実際に電車に乗ってみると、やはりなんとなくそのニュースのことを思い出し、両手で吊革を持ったり、女性の近くには寄らないようにしております。
十数年前の出来事
十数年前のことなのですが、当時勤めていた会社に電車通勤をしていて、痴漢に間違えられそうになった事がありました。
JR東海道線に東京から横浜に帰る途中、会社の先輩や同僚と乗っていた時でした。
JR東海道線は、通勤や帰宅での電車はすごく混んでいて身動きも出来ないほどで、その時も非常に混んでいました。
女性が怖い顔で我々を見るので何事かな?としか思っていなかったのですが、後で先輩が、その女性が怖い顔をして睨んでいた理由を教えてくれました。それは我々の近くにいた男の人がその女性に対して痴漢行為をしていたようなのです。
先輩は、痴漢男を取っ捕まえようとしたようですが、その前に我々ではないと分かった女性が、その痴漢している男を睨んで足を踏みつけたとのことでした。
私の妻も痴漢に遭った事があり、足を踏みつけて肘鉄を喰らわせたようです。
家でも強い妻は、外でも強いと思ったのと、よくぞやってくれたと思いましたが、一歩間違えると大きな怪我をすることになったかもしれません。
そういったことがあるので、電車で痴漢に間違われないようにしなければと思い両手で必ず吊革を持つように心がけています。
犯罪を犯すと、妻、子供、親、親戚、会社の仲間に迷惑が掛かります。
妻や子供、親を泣かすことになります。
そのようなことから、私は絶対に家族に迷惑を掛けないようにしたいと思っているので、もしも痴漢で捕まったらどうする?なんてバカな質問を妻にしたことがあります。
回答は、即、離婚だね!と。
当たり前ですが、犯罪は絶対に起してはなりません。
自分だけでなく、家族の人生を破滅に追い込む可能性があるからです。
そんなことを思いながら電車に乗っていました。
帰りは車で帰って来ました。
やはり、車は事故さえなければ気楽です。
こんなことを考えながら電車に乗っていたのは、私だけでしょうか?
最近では痴漢えん罪保険ならぬものも出来たとか。
日本の激しい通勤ラッシュには、このような身を守る手段となる保険も必要なのかも知れませんね。
色々考えさせられた1日でした。